若木祭とトークショーと田中ちえ美
11月5日、私達ラブライブ!研究会は
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」天王寺璃奈役
「4人はそれぞれうそをつく」リッカ役
などを演じられている
田中ちえ美さん
をお呼びして
「田中ちえ美トークショー〜ちえになる学びとワクワクを美んなで〜」
を開催しました!
本日はこのトークショーについて色々書けていけたらと思います!
さぁConnect しよ!
1.オープニング
トークショーの始まりには雅楽演奏サークル「光華明彩」さんご協力の下、雅楽演奏をしていただきました!ありがとうございます!
優美で繊細な演奏は上手いとかの次元じゃない…もう美そのもの。
國學院大學の誇る学びである「神道」を音で実際に味わっていただけたなら幸いです。
そして始まるトークショー。司会の緊張した自己紹介後、ついに田中さんをお呼びしました!
来てくださった方々へ手を振り、自己紹介をされる田中さんから溢れる元気と暖かさで会場は一気に沸き立ちました。流石としか言えません。
田中さんと司会が座りいよいよトークショーのスタートです!
2.メイントーク「素顔のちぇみー見せちゃって!」
事前に田中さんにお送りしたアンケートを基に田中さんの素顔に迫ろう!というこのコーナー。自身の性格、ルーティーンといった田中ちえ美さん自身の事からニジガク声優と行かれたディズニー旅行のことまで幅広く答えていただきました。
個人的に共感したのは1つ目の質問であった、「自身の性格がインドアであるため、予定があると行きたくなくなる」という部分。
予定の日が近づくにつれて逆ブーストみたく「行きたくねぇ〜〜〜」って思っちゃうの、めっっっさ分かります……
そしてメイントークのなかで出てきた「金兵衛」さんのお弁当。実は会長と司会2人は事前にいただいていました。
大きなお魚と周りにある様々な副菜のボリュームある1段目と白いご飯の2段構成。どれもそれぞれの味が引き立っていて、かつ他のおかずを邪魔していない、まさにどこかの同好会みたいなお弁当でとても美味しかったです。お魚も存在感があって田中さんが好まれるのも納得でした。
え?一番好きなおかず?
ヒトツダケナンテエラベナイヨー!!!!!!!!!
2.朗読劇
田中さんと演劇研究会の方に読んでいただいた朗読劇。田中さんの幼くも憎めない皇帝と達観したような謎の女、皇帝に使える家臣、それぞれの演技が光るものだったと思います。あらためましてありがとうございました!
3人に読んでいただいた今回の脚本は、副会長が書いてくださったオリジナル脚本。
完成度バカ高くないですか…?
その内容を教授の方と相談して作ったそうで、その完成度の高さから本番直前まで実際にある中国文学かと思ってました。
実はこちらの朗読劇、中国文学ではなく国語の教科書に掲載されている作品を読んでいただく、という案もございました。
ルロイ修道士、クラムボン、注文の多い料理店などなどが具体案としてあがっており、もしこの方向で企画が進んでいた場合、指を忙しく打ち付けたり、かぷかぷと笑ってたり、自身を味付けしたりする田中さんがそこにいたかもしれません。
またテーマが「文学」ということでしたので、色々な文学の世界線にいる田中ちえ美さんが集結する、というオリジナル脚本「アクロス・ザ・田中ユニバース」とかいうトチ狂った案もございました。もちろん速攻ボツでした。
3.おたよりコーナー「ちえ美が答えるたな回答」
皆様から事前に募集したお便りを読んでいただくこのコーナー。とても気になるお便りがたっくさん届きました!応募してくださった皆様、ありがとうございました!
どのお便りも田中さんへの愛にあふれていて読んでいてとても心が暖かくなりました。できることならすべてのお便りを採用したかったぐらいです。
中には1人で10を超えるお便りを送ってくださる方もいて、改めて田中さんが愛されていることを実感しました。
本当にありがとうございました!
こっこvsうなぎパイの静岡お土産論争に第三勢力、バリ勝男が現れたのは想定外でした。お見かけしたときは、ぜひ3つとも食べてみてください。
でんでんでん♪
4.○×クイズでにっこりん
さあさあみなさんお待ちかね。プレゼント企画。にじよん、孔子、田中城。いろいろな角度から出題される問題に多くの方が挑みました。
○×クイズを突破し最後の試練に挑める方は誰なのか…。
今回○×クイズを作るにあたって、会のなかで様々な案が出ていました。しかし時間の関係、難易度調整などなどの理由で泣く泣くカットされてしまったクイズもあります。
せっかくですので、本来なら実際に出されたであろう問題、お蔵入りとなった問題をここで出題させていただこうと思います。ぜひお考え下さい!
第1問「YouTubeのラブライブ!公式チャンネル内において、pv『ツナガルコネクト』の総再生数はトップ5に入っている(2023,11,5時点)」
正解は…〇!
ちなみに1位は『コットンキャンディーえいえいおー!』でした。あれやっぱやばいっすね。
第2問「作家、太宰治は静岡県で小説を執筆したことがある」
正解は…〇!
沼津の安田屋旅館で書いたことがあるそうです。奇跡みたいな実話です。
第3問「作家、夏目漱石の子供のころの名前は『天之助』である」
正解は…×!
正しくは「金之助」。ハジケてる人とは別の名前です。
第4問「アニメ『ラブライブ!虹が先学園スクールアイドル同好会』1期10話「夏、はじまる」にて、優木せつ菜の手料理を食べた天王寺璃奈の感想は「独創的」であった。
正解は…×!
「?!」「あわわわわわ」が食べた後の感想でした。「独創的」は手料理の香りの感想です。
ちなみにこの問題、○×クイズの生き残りを極限まで減らす、ラストの数減らし問題として作られていました。
皆さん何問正解できましたか?全部正解できたあなたは國學院ラブライブ!研究会マスターだ!
そしてクイズ正解者が挑む最終試験「田中さんとのじゃんけん対決」!
「グーを出す」宣言を信じるか否かが勝負の分かれ目でしたね。
見事サイン色紙をゲットできた方、おめでとうございます!
5.エンディングトーク
楽しい時間というものはあっという間なもので、ついにラストになってしまいました。
田中さんから1日の感想を伺い、記念写真をパシャリ。
推しキャラの声優さんの方とまさか写真が撮れる日がくるとは…。しばらく家宝にしようと思います。
そして田中さんの退場。
最後まで笑顔が素敵でした。
6.最後に
今回、田中ちえ美さんをお呼びするとなったときまず最初に思ったことは「不安」でした。アニメの声優さんのイベントにも行ったことがない自分からしてみれば、自分の好きなアニメの中の一番好きなキャラを演じられている声優さんが自分の大学に来られる、ということは夢のまた夢にも等しいことでした。正直、この記事を書いている今でさえ現実味はありません。
そんな中で多くの方をお呼びしてトークショーを開く、というわけですからいつもそばにある安心、安定なんてもんは簡単に揺らいでしまうわけです。
そんな心情のなかでもトークショーをより良いものにしたい気持ちだけはそこにあり続けてくれました。それはラブライブ!研究会メンバー、そしてそれに関わってくださった全ての方に言えることだと思っています。皆さんの役割や立場は違えども目の前の仕事、やるべきことを着実に行っている様は、お互いの刺激にもなり支えになっていたのではないかと感じています。
天王寺璃奈ちゃんのセリフに「できないからやらないは、なしだから」というものがあります。案が出ないから出さない、仕事ができないからやらない。そうではなくそこから一歩踏み出した場所に自分たちの求めるものがあるような気がします。そのような意味でも関係者の皆さんは間違いなく進んでいた。少なくとも自分はそう感じ、すごいなと感心しました。
田中さんの最後の感想で皆さんへの感謝を述べられていたとき、こんなこと思ってたら泣いちゃいました。大学生になってから確実に涙腺が弱くなっている気がします。
誰かが1人でも欠けてしまったら今回のトークショーは間違いなくできなかったと思います。
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